ホットニュース
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みなさま、こんにちは宮崎です。 一ヶ月がとても早く感じます。 少し間が空いてしまいましたが、オーロラツアーのレポート後半です。
もう少しお付き合いいただけると嬉しいです。
さて、オーロラツアー3日目です。
朝、目が覚めると、腕が……腕が痛い……😬
思い当たるのは、前日の犬ぞりしかありません。
慣れない犬ぞりで腕に余計な力が掛かっていたのはわかっていたので、ある程度の筋肉痛は覚悟していましたが、 ダウンコートを脱ぐときの腕を後ろに回す動作が予想以上にきつかったです。 日頃の運動不足がたたってか、2日間ぐらいは痛みに悶えていました。
それでも犬ぞりは楽しかったなぁ。また筋肉痛になるとしても、また乗りたいです😊
さて、今朝もホテルで朝食です。
ワッフルを自分で作る機械があるのですが、参加者の方が上手に焼いておられました。
なお3日目以降はすっかり慣れて、朝食の写真を全く撮っていません😅
今日はオプションコースになります。
私たちはバスに揺られて約3時間、ロヴァエミニのサンタクロース村に行ってきました。
サンタクロース村はフィンランドの北極圏に住むサンタクロースに会える村です。
バスを降りて足を踏み入れると、気温計がそびえたっていました。
パッと見ると7℃のようですが、ここはフィンランド。当たり前のようにマイナスがつきます。この日は-7℃でした。
まずはサンタさんがいるであろう、メインの建物に向かいます。
大きい雪だるま。触ってみたら、ガッチガチに固められていました。雪だるまというより氷だるまです⛄
そういえば、フィンランドの雪質はとてもサラサラしています。こんなに雪があるのにサーリセルカでは雪だるまは全然見掛けないなぁと思っていたら、ぎゅっとしてもすぐにサラッと崩れるので、簡単には作ることができないのですね。
二日目以降にはもう雪に飽きてるかと思いきや、そのサラサラの雪をきゅっきゅと雪を踏みしめて歩くのがずっと最後まで楽しかったです🎶
さて、私もサンタさんに会ってきました。
クリスマスではありませんが、ここはずっとクリスマスの雰囲気🎁
こちらの入り口からサンタさんのいるお部屋に向かいます。カメラ撮影できるのはここまでです。
入口を入ると、すぐにお部屋があるのかと思っていましたが、ディズニーのアトラクションの世界のような部屋を通り抜け、階段をのぼって2階へ行きます。
ちょっとした距離がありますが、混んでいるときは、ここにずらっと並ぶようです。私たちの時は、ラッキーなことに前に3組ほど並んでおられただけでした😘
そして、トントゥという小人さんに案内され、ついにサンタさんがいる部屋へ。
✨✨じゃじゃん✨✨
誰がどこからどう見ても、サンタさんです。
恰幅がよくふかっとした、サンタさんです。 本当にイメージ通りのサンタさんです。
やっぱりサンタさんって本当にいたんだね~❗ってなります✨
こんにちはって日本語で挨拶をしてくれました。さすが、サンタさん。 世界中の子供たちにプレゼントを運んでいるだけあって、きっと色んな国の言葉を知っているのですね😊
サンタさんとの対面を楽しみ、小人さんに写真を3回撮ってもらい終了。
部屋を出ると、小人さんがサンタさんとの思い出に写真をお勧めしてくれました。
台紙付の写真が1枚30ユーロ。データで購入する場合(なかなかにハイテクです)は、 3回分の写真データ+サンタさんと会った瞬間の動画(いつの間に)を40ユーロで 購入することができます。 1ユーロが大体130円ぐらいですので、なかなかのお値段です😲
なお、残念ながら自分のカメラで撮ってもらうことはできません。
複数人で撮ってデータで購入すれば、購入代金が頭割りにできて全員画像データ+動画も入手することができるのでお得かもしれません。 データを購入した場合は、WEBアドレスとパスワードが記載されたカードを1枚もらえますので、後で自身でサンタクロースオフィスのサイトにアクセスして、データのダウンロードをすることになります。ダウンロード期間は1年間で、回数制限はありません。
サンタさんとの出会いを楽しんだ後は、サンタクロース村の中にある、
「Christmas House Restaurant & Coffee Bar(クリスマスハウスレストラン&バー)」でランチ。
サラダとパン、
そしてこれまたドーンと迫力の豚のお肉(の塊)が❗ 見た目のボリュームはありましたが、やわらかくてペロッと美味しく完食いたしました。
デザートのチョコレートアイスのキャラメル掛けも濃厚でした😋
食事の後は、サンタクロース村を散策です。 ここサンタクロース村は北極圏のラインの上にあります。 こちらは北極圏ラインを示すモニュメント。
サンタクロース村から各国への方角と距離を示すモニュメントも。
このモニュメントの中にTOKIOという都市の名前があります。事前に現地ガイドさんが教えてくださっていたのですが、実はフィンランドでは東京を「TOKIO」と表記するそうです。
そして、TOKIOの文字を見つけた私。嬉しくなって、思わず距離を口にしました。
「あった、東京❗340キロ😆❗」……ええ、もちろん違います。 横に並んで見ていた金辻から「近すぎるやろ❗」と、秒でツッコミが入りました。 はい、実際の距離は7340キロです。千の位の数字を見落として読み上げていました。
ここから東京まで340キロなら半月に1回はフィンランドに通います、私。
そしてサンタクロースに引き続き、トナカイにも会ってきました。
奈良の鹿は立派な角を持っていますが、フィンランドのトナカイも角もなかなかのものです😃 時間があれば、のんびりソリに乗るのも楽しそうです。
そして、サンタクロース村のインフォメーションへと向かいます。
目的はこちら🤗
北極圏到達証明書です✨
インフォメーションの窓口で4ユーロを支払えばこの証明書をもらうことができます。
証明書に書かれている文字ですが、英語とフィンランド語と日本語(❗)を選択することができましたが、フィンランドにきたということでフィンランド語にしてみました。(もちろん読めません)
そして証明書に押されているこの北極圏スタンプ、パスポートにも押してもらえるということを後で知りました。
押してもらいたかったなぁ😲
建物の中にも北極圏のラインがありました。
その後は、サンタクロース村に入って目にした時からすごく気になっていた、マリメッコとイッタラの ショップでお買い物です。
かわいい北欧雑貨の数々に目が輝きました🤩
日本でマリメッコを見ていると、かわいい❗これもかわいい❗でも値段を見ると、かわいくない❗ってなりますが、こちらでは全てがかわいいです✨ 日本で買うより半額近いものもあります。
平田さんもお買い上げをされていて、ランチの時に買ったものを皆さまに披露してくださいました。
そのお話しの中で、「なんとこのポーチ❗3つ買ったら1つがタダ❗いいですね~❗」
というお得情報を聞いていた私。まんまと買ってしまいました。(マリメッコから平田さんに手数料は入りません)
イッタラでもマグカップやら、有名だよと教えてもらったフィンランドの老舗刃物メーカーのフィスカースのハサミをお買い上げしました。 (気持ちが舞い上がりすぎてショップの写真は一枚も撮っていません…)
紙袋をたくさん下げて、サンタクロース村を後にしました😊
なお、フィンランドで免税を受けるためには、Tax Freeの表記があるお店で1店舗ごとに40ユーロ以上の買い物をする必要があります。複数のお店でお買い物をして合計40ユーロというのは対象にはなりません。品物を買ったお店ごとに免税の書類を渡されますので、自身で必要事項を記入し、帰国時に空港の免税カウンターで免税分の還付手続きをすることになります。品物を買うお店が多ければ多いほど、免税の書類が増えます😓 そして色んなお店で色んなものを買って袋が増えても、免税品の袋の封を開けて荷物をまとめようとしてはいけません。開封したら免税は無効です。ここ重要です。また、お会計の際にお店ごとにパスポートの提出も必要なので必ず携帯してくださいね。
バスに乗り、サーリセルカに戻ります。
昨日、オーロラを見に行った丘の上にあるレストラン「Restaurant Huippu(フィップ)」にて晩ご飯です。
シェフがオープンキッチンで調理されています。
パンとバター。バターがバラの形でとても可愛い😍
トマト系の野菜スープにこれまたドーンと牛肉のステーキです。
スープには色んな野菜が入っていて(あれは何の野菜だったのだろう…)身体が温まりました。 牛肉のステーキは何だか馴染みのある、安心する味がしました。 ワイルドなボリュームでしたが、ペロリと頂きました😋 「やっぱり肉は牛肉❗美味しいですね、皆さ~ん❗」(平田さん談)
デザートは、ラズベリーのハチミツ掛けです。
これがすごく美味しかったです。やわらかくて甘酸っぱい生のラズベリーです。
日本では顔がむきゅ😖っとなるような酸っぱいものしか食べたことがなかったので、てっきりラズベリーは香りはいいけど酸味が突出したフルーツなのだと思っていました。 完熟した生のラズベリーってこんなに美味しかったんだ…と思わぬところで感動しました😃✨持って帰れるものなら、お土産に持って帰りたかったなぁ。
そして、晩ご飯の後は最後のオーロラアタックです。
今日も空には厚い雲が…。
最後の望みをかけて、バスで約1時間のイナリ湖にいくことになりました。
バスを降りて近づくと、広い湖が見事に凍って氷の上には雪が積もっていました。
周りにはなにもさえぎるものがなく、人口の光もなく、光りは月明かりのみです。
分厚い氷が割れる筈はないとわかっていても、凍った湖の上ということでドキドキしながら進んで行きます。(真っ暗すぎて写真がほぼ真っ黒です)
しばらく進んだところで待機。待機。ひたすら待機。
寒い方は、バスに戻ってもらいオーロラを待ちます。
1時間経った頃、厚い雲の切れ間から薄いモヤモヤが…。
薄~い薄~い、うっすら~としたオーロラでした。
やった観えた❗という感じではなかったのですが、少し報われた気がしました🙂
そしてバス出発の時間もあり、タイムリミットということでホテルに戻りました。
今回のオーロラハントはこれで終了です。
改めて、オーロラは自然現象であって当たり前に観られるものではないんだなぁということを認識しました。それを考えると、初日に観ることができていたのも本当にラッキーだったのですね。
ですが、空一面から降り注ぐようなオーロラを観るべく、いつかまたオーロラハントに挑戦してみたいと思います🔥
翌日はヘルシンキへと向かいます。
さて、四日目です。
朝食バイキングを堪能していると、平田さんがどれか持っていきと声を掛けてくださいました。
何だろうと近寄っていくと、テーブルの上には、インスタントのお味噌汁やお吸い物の数々が。
ありがたく、松茸のお吸い物を頂きました。日本の味にほっこり😊
今日はサーリセルカに別れを告げて、フィンランドの首都ヘルシンキへと向かいます。
空港へ向かうバスの中で、二回目のサプライズなおにぎりが登場しました。
実は、昨晩のオーロラハントが終わってホテルに帰った後(24時過ぎ)、平田さん、橋本さん、金辻の三人で せっせとご飯を炊き、おむすびを作ってくれていたそうです。私たち参加者のお腹と心を満たす為の、おにぎり~ずが結成されていました。
お昼ご飯が遅めなので、飛行機の中で食べてもらえればという心遣いでした🤗
そしておむすびが配られた後に、皆で分けるには少し足りなかったという、つぼ漬け争奪戦じゃんけん大会のゴングが鳴りました。
平田さんの、つぼ漬けが欲しい人❗の声にハイハイ❗と一斉に手を上げる皆さま。
バチバチと火花を散らす皆さま🤩
平田さんとじゃんけんし、勝った人だけが生き残っていくデッドヒートでした。あいこは負けです。
そして、ゆるくも熱い戦いを勝ち抜いた皆さま、おめでとうございました✨ (ちなみに私も手を上げてみましたが、見事に初戦で敗退しました)
おにぎり美味しかったです😋
行きと同じくフィンエアーに乗ってイヴァロ空港からヘルシンキ空港へ。
空港でヘルシンキの現地日本人ガイドさんと合流し、バスに乗り込んでヘルシンキの街へと向かいます。
街に降り立つと、殆ど雪がありませんでした。
サーリセルカの寒さに比べれば…と思いきや、寒い❗
写真で見ると暖かそうなのですが…雪がなくても、寒いものは寒かったです。
それもそのはず。
ヘルシンキの街中に入り、船着き場を通ると…まるっと凍り付いていました。
あと、ヘルシンキ仕様に重ね着を減らしていたので尚更寒さが身にしみたのでした😨
気を取り直して、ヘルシンキの街並みを楽しみながらまず連れて行ってもらったのはオールドマーケットホールです。 1889年創業のヘルシンキで最も古い屋内マーケットです。
2014年夏にリニューアルオープンされたとのことで、とても綺麗でした。
ご覧ください、美味しそうな食品の数々が…。
サーモン好きには堪らない(私です)サーモンパラダイス😍 平田さんも、とても大きなサーモンを購入されていました。
私はジェラートをいただきました。
どの味にしようかと迷っていたら、お店の方が試食を差し出してくださいました。
フィンランドの方、みなさん優しいです😊
チェリーとチョコレートと迷い、チョコレートをチョイス。
チョコレートが濃厚で美味しかったな~💕
次にヘルシンキ大聖堂へ向かいました。1812年にロシアによって首都がヘルシンキに移された後にルーテル教会の本山として建設が始まり、1852年に完成した白亜の大聖堂です。1917年のフィンランド独立までは、聖ニコライ教会と呼ばれていたそうです。
口を開けて見上げてしまうほど大きく、ヘルシンキの街全体を見下ろすように建っていました。
結構な高さの階段を上がっていきます。
ヘルシンキ大聖堂の前には元老院広場が広がっています。 なかなか気持ちの良い眺め😌
大聖堂の中に入ることもできます。
中はとてもシンプルでしたが、その分落ち着ける空間だったように思います。 でもパイプオルガンは圧巻です。教会内でパイプオルガンの音色をゆっくたり聴いたら心が洗われそうな気がします。
次に向かったのは、NORDIS(ノルデイス)というショップです。
ムーミンを始め、フィンランドを代表する雑貨がたくさん並んでいました。
皆さま、夢中でお土産探しをしておられました。
私はというと、もう目移りしすぎて目が忙しかったです😳
そういえば、お店の入り口に日本の某アイドルのポスターが貼ってありました。
何故こんなところに⁉と驚いていたのですが、なんとこちらのお店には日本人スタッフの方がいらっしゃいました。
お買い物や観光のちょっとしたお手伝いをされているそうです。
細かいニュアンスや要望を伝えたいときに、日本語がわかる方がいてくれるのはとても心強いですね。 (気持ちが舞い上がりすぎてショップの写真は一枚も撮っていません…。2回目)
買い物が済んだ後は、テンペリアウキオ教会へ。
こちらの教会は別名ロック・チャーチとも呼ばれ、なんと氷河期から残る天然の岩を
くり抜いて造られたそうです。
中に入ってみると…削られた岩肌がそのままの内装となっています。
デザインがとても美しいです。
コンサートも開催されるそうで、岩をくり抜いてできた空間の中ではどんな音色になるのでしょう。 一度聴いてみたいです😌
次にやってきたのは、シベリウス公園です。
公園全体が見事に凍てついています。
スノーブーツは履いているものの、凍った地面の上を滑らぬようそろりそろりと慎重に歩きます。
何とも不思議なモニュメント。
こちらは、フィンランドを代表する作曲家シベリウスの名前がついた公園で、この不思議な形をしたモニュメントはパイプオルガンをイメージしたものだそうです。
真下から見上げてみると、ちょっと面白いです。
シベリウスの顔だけのモニュメントもありました。これも不思議な雰囲気です。
さて、そろそろバスに戻ろうかとすると…
ん❓(視線を移すと)
平田さん❓
平田さん⁉
平田さーーーーん‼‼
という、何故か自らガッチガチに凍った場所に進んで行くという面白い展開(すみません)が繰り広げられていました。
スケートリンクのようなところへ一人歩いて行った平田さん。 無事にこちらまで戻ってこられるのだろうかという心配をよそに、転ぶことなく戻られました。 (浪速の羽生結弦選手❗ 添乗員・橋本さん談)
そして、今夜のホテル「ラディソン・ブル・プラザ・ホテル・ヘルシンキ」に無事に到着です。
デザイナーズホテルらしく、とてもおしゃれです。
部屋番号の表記もスタイリッシュ✨ドアの前の床に、青く光っています。
ホテルでしばし休憩した後、バスに乗って晩ご飯を食べに向かいます。
今夜は「Furuma Cuisine」で、なんと中華料理です。
デンデンデンと一気にお料理が登場。
一口パクッと食べると…おや❓イメージしていた味と違います😮
見た目は知っている中華ですが、食べてみるとまるで違うお料理です。
味付けは全体的に優しく、フィンランドの方が好む味の中華料理なのかなといった感じ。
よく知った見た目と日本で食べる中華の味のギャップがちょっと面白かったです。
食事が終わった後は、バスでホテルに帰るもよし、そのまま街に繰り出すもよしでその日は解散となりました。
私たちはバスでホテルまで戻り、ヘルシンキの現地ガイドさんが行きの車中で教えてくれたシナモンロールが有名なお店へと向かいました。
「Cafe Esplanad(エスプラナード)」でシナモンロールをテイクアウト。
帰った後に頂きましたが、ドーンとドデカく食べごたえがありました。
生地がとても美味しかったです😋
次にその足で向かった先は、 フィンランドのチョコレートで有名な「Karl Fazer(カール・ファッツェル)」本店です。 こちらの本店では、色んな味のチョコレートの量り売りをしています。また、ちょうどイースターの時期だったようで、卵をモチーフにしたかわいいチョコレートも色々ありました。 (気持ちが舞い上がりすぎてショップの写真は一枚も…。3回目)
そしてこちらはカフェも併設されており、チョコレートの売り場を見た後でお茶にしました。
ホットチョコレートも美味しそうでしたが、実はホテルの部屋にチョコレートドリンクの小袋がサービスで置いてあり、晩ご飯に出かける前に飲んでしまったのです。
温かくて、甘いものを欲してた身体にしみわたりました。美味しかったなぁ✨
そういうわけで、コーヒーの苦みもチョコレートの味も楽しめるであろうカフェモカをチョイス。
ところが……ドーン⁉😱⁉ク、クリーム……。あなたちょっと存在感を放ちすぎではないかい😨
クリームの量にうな垂れかけましたが、甘くないクリームでしたので、溶かしながら飲み干すことができました。カ、カロリーの事は日本に帰ってから考えます😤(それほど甘くなかったから、そんなにカロリーもなかったんじゃないかなぁ…(という願い))
そして嬉しいおまけのチョコレートもいただき、ホテルに戻ります。ごちそうさまでした😋
今日のホテルは浴槽がある✨というわけで、湯船にゆったりつかって疲れをとりました。
私は部屋のお風呂で済ませましたが、こちらのホテルでもサウナが楽しめます。
ここのホテルのベッドも気持ちよく、熟睡しました。
この旅を通して、フィンランドのお布団も枕もすごく寝心地が良かったです。
疲れもあったのかもしれませんが、いつも熟睡💤
日本のホテルだと枕が合わず枕をよけて寝ることが多いのですが、こちらはとても快適でした。
ヘルシンキのホテルでこれは一体どこの枕なのかと、ついついタグを調べるほどに😙 ちなみに、Jousen(ヨーツェン)というフィンランドのダウンブランドのものでした。関西でも阪急百貨店梅田店で羽毛布団等の取り扱いがあるようですが、値札を見たら勢いよく目が飛び出ると思います😱 またフィンランドに訪れた際に、お店をのぞいてみたいと思います…。
五日目、ついに最終日です。
気持ちよく目が覚めて、ホテルで朝食を取ります。
雰囲気がとてもラグジュアリーです。と慣れない横文字を使ってしまうほど豪華です。
種類もとても豊富で、目にも楽しいです。
それにどれを食べても美味しかったです。
さて、フルーツのコーナーに見覚えのある赤いものが…。
スイカです。実はサーリセルカのホテルの朝食にもありました。
味も日本とさほど変わらず、甘いスイカでした。
この極寒の地で日本の夏の風物詩に遭遇するとは思ってもみませんでした😮
さて、今日はヘルシンキからバスで約1時間のポルヴォーの街へと向かいます。
ポルヴォーはフィンランドで2番目に古い街と言われ、今でも昔の面影を残した街並みが残されています。ツアーではなかなか立ち寄らない場所のようです。
川沿いにある街なのですが、その川が全面凍り付いていました。
よくよく見ると、凍った川の中程に人がいます。何をしてるのかと観察してみると、氷に穴を開けて釣りをされていました。
日本のワカサギ釣りみたいですね。何が釣れるのかな。
川沿いを歩いていると、絵画の写真と説明書きの看板を発見。ポルヴォー生まれのフィンランド人画家、アルベルト・エーデルフェルトがこの場所で描いた絵のようです。
切り取るとこんな感じ…かな?(右図・茶色枠) 角度が違うのか、当時と建物が変わったのか、もしくはその両方か。 絵が描かれた当時の風景と今の風景を見比べてみるのも楽しいですね。
素敵な街並みにキョロキョロしつつ、ポルヴォーのシンボルでもあるポルヴォー大聖堂へと向かいます。
途中で可愛らしい親子連れさんがおられました。
お子さんが色んな人がいるのが珍しいのか無防備に見上げようとするのですが、それがそのままひっくり返りそうで危なっかしく、見上げようとする度、参加者の方が支えようとする場面も。
可愛いらしくて和みました😊
ポルヴォー大聖堂は、見た目はとても素朴な雰囲気です。
この茶色い屋根ですが、木でできているそうです。ドアップで見ると、四角い形の板が細かく重なってできています。美しいこけら葺きの屋根です。
大聖堂の中に入ってみると、なかなかの装飾です。
でも厳かな雰囲気で素敵な場所でした。 ここにもパイプオルガン。やっぱり聴いてみたいなぁ😌
この後は、ポルヴォーの街を散策です。
すごく可愛らしい街並みです。
色んな雑貨屋さんが立ち並んでいました。
その中の一つの北欧雑貨のお店に立ち寄りました。そこは「PENTIK(ペンティック)」というブランドを取り扱っておられました。PENTIKはフィンランド国内に60店舗以上があり、イッタラやマリメッコと並ぶ、フィンランドを代表するブランドの一つとして知られているそうです。が、私は全く聞き覚えがありませんでした。それもそのはず。日本には殆ど上陸しておらず、現地ガイドさんいわくこれから日本にも広がっていくかなといったブランドだそうです。
食器のデザインも、テーブルクロスも華やかで素敵なものばかりです。
何かを見るたび、可愛いと口にしていた気がします。 (気持ちが舞い上がりすぎてショップの写真は…以下略)
あと、こちらのチョコレートが有名ということで、立ち寄ってみました。 「Brunberg(ブルンバーグ)」です。
オシャレな外観ですが、中に入って見ると何とも雰囲気は素朴です。
チョコレートの試食の種類がとても豊富でした。
私も一つ試食してみました…あ、美味しい😮✨
というわけで、お土産に購入しました。
購入したときは、値段はそんなに意識していませんでしたが、後で考えるととてもリーズナブル。そして今回の旅で食べたチョコレートの中で、一番好みの味だったように思います。
荷物のスペースの事を心配せずにもっと他の種類のものも買っておけば良かったなぁと後悔です。また、時間の都合もあり寄ることができなかったのですが、ポルヴォーでは他にも美味しいチョコレート屋さんがあるそうです。のんびり一日過ごしてみたい旧市街でした😉
ポルヴォーでの散策を終え、再びヘルシンキへと戻ります。
フィンランドでの最後の食事を「Ravintola Zinnkeller(ジンケラー)」で頂きます。
おなじみのパンにサラダ。
メインはこちら。真っ黒に見えますが、黒焦げているわけではありません。 ニシンのグリルです。
何切れも積み重なっていて、食べごたえがありました。
ニシンなので小骨は少し多めですが、皮がこんがりしたところが美味しかったです😋
デザートはフルーツポンチとコーヒーでした。
ごちそうさまでした。
全ての行程を終え、ヘルシンキ空港へと大いに後ろ髪を引かれながらバスで向かいます。
空港に到着後、お土産品の免税手続きや出国手続きを済ませます。 ここで最後の難関が…。
ヘルシンキ空港では飛行機搭乗手続きが機械化されており、自分自身でタッチパネルを操作して搭乗手続き、 預け入れ荷物の申請をしなければなりませんでした。(慣れてしまえばすごく便利なのだと思います。銀行で例えるなら、窓口に行かなくてもATMでお金の入出金ができるようなイメージでしょうか) 海外旅行初心者の私には、これがまたよくわからない。 言語を選べるので日本語なのですが、何のことを聞かれているのか質問の意味がよくわからず戸惑いました😨
そこを頼れる添乗員さんと日本人現地ガイドさんが最後の一人までちゃんと横について教えてくださいました。機械から出てきた荷物タグのトランクへの付け方もレクチャーいただきました。
一緒に教えてくださった、同じ参加者の方もありがとうございました😊
また、帰国時に空港で免税品の免税手続きをすることになるのですが、結構時間がかかります。免税の還付手続きをする会社がいくつかあり、免税店はいずれかの会社に加盟しています。私がフィンランドで買い物をした際にもらった免税の書類は、Global Blue(グローバルブルー)とPremier eTax Free(プレミアイータックスフリー)の2種類の会社のものがありました。
Global Blue(グローバルブルー)
Premier eTax Free(プレミアイータックスフリー)
これは商品を購入したお店がどこの会社に加盟しているかによって、渡される書類も違ってきます。会社が違うという事は…免税の還付手続きもそれぞれの会社の空港カウンターでしなければならないということです。フィンランドでは日本で消費税にあたる付加価値税が24%(食料品は14%)かかっています。免税の還付手続きをすると、なんと最大16%の付加価値税が戻ってきます。多少手間は掛かりますが、これは手続きをしない手はありません。ぜひ時間の余裕を持って手続きをしてくださいね。
そして嫌々ながら、フィンランドを離れる時間が迫ってきました。 行きと同じくフィンエアーで帰国です。
おや?機体が往路のときと違うような……。
❗❗❗マリメッコ柄❗❗❗
もう帰りか…と少し寂しく感じていた気持ちが吹き飛びました。
憧れのマリメッココラボ機体です。最後の最後でまたフィンランドを堪能できました。
ということで、機嫌よく日本へと帰国いたしました😃
笑いあり、サプライズあり、初めてのフィンランドを堪能できたとても楽しい旅行でした。
今回のツアーは、平田さんを含め添乗員さんが2名と現地日本人ガイドさんがサーリセルカ・ヘルシンキと各地1名同行してくださいました。 20名程のツアーでこの人数がついてくれるツアーはなかなか見かけません。しかも、平田さんのツアーはみなベテラン揃いです。
空港のややこしい手続きがあるときは必ず誰かが付いていてくださいます。 免税手続きの書類の書き方を教えて頂いたり、帰りの空港で免税場所・出国審査の場所へ手分けして連れて行ってくださったりとフォローが素晴らしいです。 海外旅行初心者の私ですが、平田さん、橋本さんのベテラン添乗員さん達とサーリセルカ・ヘルシンキそれぞれ日本人のベテラン現地ガイドさんが、きっちり手助けしてくださるので、とても心強い旅でした。
今後の日本旅行・平田さん添乗のツアーにつきまして、スペイン旅行(11/22~11/30)が決定しております。来年の2月頃にはタイのチェンマイ、オーロラにつきましても来年の冬にアイスランドへのツアーを予定しているという話をチラッと聞いております。
従来の海外ツアーとはまたひと味違う旅はいかがでしょうか。 皆さまのご参加お待ちしております😊