ホットニュース
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引き続き金辻でございます。飽きてきていませんか?大丈夫でしょうか :-)
今回は中欧ブログの中で恐らく内容が一番盛りだくさんのウィーン編となります。
実はウィーンは私の行って良かった国(都市)の3本の指に入ります :-o
ん~~~。。。今回16年振り2回目となりますが、もしかしたら№1かもしれません :oops:
とにかくヨーロッパが好きです❤
それ程までに魅了される訳を考えてみました。
元々ヨーロッパには何故か興味があって、初めて行った海外がイギリス・ロンドンでした。
そこから、ヨーロッパ旅行歴は、ロンドン再訪後、パリ・ドイツ(北部)・ウィーン・オランダ・ベルギー・フィンランド(ヘルシンキ)・エストニア(タリン)、そして今回のハンガリー・チェコが新しく加わりました。(王道のイタリアやスペイン、ドイツのロマンチック街道は未経験です。)
何に惹かれているかというと、石畳と中世の雰囲気が漂う街の中を歩くことだと思います。
中欧旅行記でアップしている写真を見るとおわかりいただけるかもしれませんが、ヨーロッパの街並みがとっても好きなんです❤❤❤
そんな訳で2度目の訪問となるウィーン。行く前からとても楽しみにしていました :-P
行ってみるとところどころ覚えていて、懐かしく嬉しい想いとともに、やっぱりウィーンが好きという気持ちがこみ上げてきました :idea:
まずはウィーンに来たら外せません!世界遺産シェーンブルン宮殿です。
今回のツアーでは宮殿の約40室を回るグランドツアーが付いていました。
グランドツアーは9時からですが、8時過ぎに到着!まだこの時間だと人は少な目です。(その後どんどん人が増えて行き、帰る頃には人人人!!!)
時間まで庭を自由に散策。(写真左は宮殿の裏側)夏でも花がきれいに咲いていて、手入れも行き届いています。
こちらの宮殿は、ハプスブルク家の夏の離宮として使われていましたが、王宮とそんなに離れていないです。
が、余程こちらの宮殿が気に入っておられたのでしょうね :roll:
広いっ!!
上の方まで行くととても時間が足りないので写真だけ。
はるか先にも宮殿があります。あと、確かあちらの方には世界最古の動物園があるとのことでした。
馬車が停まっています。奈良で言うところの人力車ですね :-P
中は撮影NGですので、お見せできず残念です。
ウィーン在住の日本人ガイドさんとともにグランドツアーに出発!
詳しく説明を聞きながら、約2時間ぐらいいたんじゃないでしょうか。
16年前も行ったのですがその時の記憶は余りなく、歳を重ねた今、とても良かったです!!また行きたいと思いました。
グランドツアーでガイドさんの話を聞きながらというのも良かったポイントです。アジアにゆかりの部屋もありました。
ぜひご自身の目で見てきていただきたいと思います ;-)
本当に広い!
奥の白い2本の柱のところが正面入り口になります。
この辺りは自由に入ることができます。
リンクとはウィーン旧市街の周りを囲むように走っている環状道路のことで、トラムやフィアカーと呼ばれる観光馬車で周ることができます。
今回はバスで周っていただけることに!こういうところがツアーの嬉しいポイントではないでしょうか ;-)
写真のまるで教会のような建物は市庁舎です。
冬場はクリスマスマーケットの会場にもなり、イルミネーションがとても綺麗です☆
なんでしょう~この風景を見ているだけで癒されます :oops:
写真右はトラムが走っていたら抜群でしたが・・・。
ランチはビアホールでウィーン名物のウィンナーシュニッツェルです。
美味しいです^m^
日本でも作れるそうで、豚か鶏肉を叩いて薄く延ばし、細かいパン粉を付けて揚げるだけだそう!
それから、見にくいですが奥のグラスに入った白い飲み物。
こちら“シュトルム”と言って、ワインができる前のぶどうジュースとワインの間の飲み物で、ぶどう収穫直後のこの時期しか飲めない貴重なワインだそうです。
微炭酸具合も味もシードルのような感じでとっても美味しかったです♪
写真左の赤と白の旗はウィーンの市旗だそうです。
写真右のワインレッドの暖簾がかかっているところは、かの有名なザッハーです。
そう、ザッハトルテ発祥のお店とされ、今でも大人気店です。
私達もこちらのカフェに行くつもりでしたが、昨夜ザハットルテを食べたこともあり名残惜しいながらパスしました。
ザッハトルテはお持ち帰りもできます。常温で2週間程もつそうで、日本にも持って帰れますね♪
また、ザッハーと同じくザッハトルテで有名で、かつてはザッハトルテを巡って争いもしていたというデーメルというカフェも旧市街にあります。
あ、ちなみに、ザッハーはオペラ座の真裏ですよ ;-)
写真は正面向かって右側のところになりますが、大型スクリーンが設置されていて、夕方になるとパイプ椅子が出現。
上演時間になるとスクリーンで生中継されるそうで、無料で観ることができます。
この後はフリータイムとなり、オペラ座の見学ツアーに行く予定なので、チケット売り場をガイドさんに教えてもらい場所を確認して、ウィーンのシンボル、シュテファン寺院に向かいます。
元々、12世紀半ばにロマネスク様式で建てられましたが、14~15世紀にハプスブルク家のルドルフ4世によってゴシック様式に大改修されました。
モザイク屋根が特徴的です。
とても立派です 8-O
正解は、シュテファン寺院南塔の階段です(・・;)
塔を登ると街を一望できるということで、この狭い石の階段を延々と登りました!!
めちゃくちゃしんどくはないですが、途中休憩する踊り場とかが一切ないので、降りて来る人と譲り合いながらひたすらぐるぐると登ることになります。
ちなみに、入り口は教会の中ではなく外にありますので、今後行かれるかたは覚えておいてください ;-) 入場料は4.5ユーロでした。
塔の上は展望台のようなところはなく、塔の中の窓から見下ろす感じになります。
さっき下から見上げていたモザイク屋根の上にいます :-o
少し霞んでいますが、素敵な街並み☆
遠くには近代的な建物も見えていました。
旅行計画中に、オペラを観るか見学ツアーにするか悩みましたが、時間的なことや、一度も中に入ったことがないので、今回は見学ツアーにしました。
ツアーは開催時間が不規則だそうですので、行かれる方は要確認を!
この日は15時~でした。(予約は不要)
ツアー入り口は、オペラ座正面に向かって左側のところから入ります。
入ったところでチケットを買って(7.5ユーロ)、『日本語』と書いているプラカードのところに集まります。
色んな言語でツアーが行われていました。日本語があるのはありがたいです!
日本語ペラペラのイケメンオーストリア人さんのガイドの元、約40分をかけて館内を回ります。
写真左の像の台座に、日本の某大手自動車メーカーのロゴが入っていました。
最近スポンサーになったそうです。
写真左は、幕間の休憩ホール。床は大理石です。
写真右は、モーツァルトの魔笛をイメージしたゴブラン織り。
こちらの豪華絢爛な部屋は、かつての王家専用控室。
ホールに続く専用の扉があるそうです。
今は、一般の人でも借りることができるそうです。
・・・が、値段をハッキリ覚えていませんが、何十万か何百万かとんでもないお値段でした(・・;)
写真左は作曲家マーラーの持ち運び用ピアノ。脚が折りたたみになっているピアノは初めて見ました :roll:
この広間は音響がとても良いとのことで、今でも演奏会などが行われているそうです。
写真右は通路的なところですが、煌びやか過ぎます★
いよいよホールの中へ!
真ん中のお席に座って話を聞きます。
全体を撮るのが難しく部分的になりますが、BOX席はステージの真横まであり、最前列以外は全く見えないそうです(・・;)
雰囲気を味わうだけ・・とのことでした :-?
この日の演目『トゥーランドット』のセット組立中です。
座席の前には字幕のモニターがあります。(写真右)
今は、英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語と言ってはったでしょうか。
残念ながら日本語はありません。
ですが!!先ほど触れました大手自動車メーカーがスポンサーになっているとのことで、近い将来日本語字幕が入ると思います!とガイドさんがおっしゃってました。
楽しみです(*^_^*)
日本語字幕が入ったら、ぜひお洒落をして生のオペラを観に行きたいです :-D
そして年に1度、ホールを利用してダンスパーティーが開かれるそうです。
座席を全て取っ払って、1面ステージの高さのフロアにするということですから驚きです。
日本でも毎年中継があるそうですので、見てみたいと思います。
トラムのオペラ駅。
こちらの駅はたくさんの路線が走っています。
左に立っている表示板に、路線番号とあと何分で到着するか表示されます。
トラムの前に路線番号と行き先が表示されているので、それを確認して乗ります。
先のブログでも書いていますが、私はトラムが大好きです(*^_^*)
細かく駅があっていろんなところに行きやすく、乗り降りしやすいし、車窓を眺めながらというのが最高です。
もし乗り間違えても次の駅で降りれば、1駅ぐらいなら歩いてもすぐですしね!
この日の夕食はついていませんでしたので、自分たちで夕食を取ります。
日本語メニューがあると聞いて、モーツァルトケーキで有名なカフェモーツァルトにしました。
カフェと言っても食事を食べれるところが結構あります。
テラス席に座って、スープとソーセージ盛り合わせ、お肉料理とともにビールで乾杯!
ボリューム満点、どれも美味しかったです^m^
横のスクリーンで『トゥーランドット』の中継をやっていました。
そして、さきほどのオペラ座前からトラムに乗ってホテルへと戻ります。
ウィーンでは行きたいところがいっぱいあって、綿密に計画を立てていたのですが、やはり時間通りにはいかず、かなり省略した形になってしまいました。
それでも朝から晩までフルに活動して歩き回り、写真を撮るのも忘れて老舗チョコレート屋さんやスワロフスキーなどいろんなところにショッピングにも行っていますが、なにぶんヨーロッパは施設やお店の閉まる時間が早いこともあり、精力的に動ける時間は限られています。
あと3日間ぐらい滞在したいです~!!
本当に長くなってしまいましたが、ウィーン編はここまで。
今日もご愛読ありがとうございました :-P
次回は、いよいよ今回最終国のチェコ・チェスキークルムロフです。