ホットニュース
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連投で失礼いたします。金辻でございます。
中欧への旅①の続き :arrow: 前置きが長くなっておりましたが、やっと旅行の話に入ります ;-)
まずはハンガリーの首都ブダペストです。
1日目は夕方にホテルに着き、スーパーに行って晩ご飯代わりのヨーグルトを買ったり少しお土産などを探したりして、2日目に備えて早く休みました。(といっても23時は過ぎていたかな!?)
晩ご飯がヨーグルトということで驚かれたかもしれませんが、1日目はずっとフライトで、機内食を2回食べていますので、お腹は全然すきませんでした。
今回参加したツアーは観光と食事がほぼ付いたプランですが、そういう訳で1日目の夕食はついていないようです。
9/5ですが厚手の上着がないと寒いぐらいでした。
午後は止むとの予報ですので気を取り直して朝から出発!
ブダペストは歴史建築とドナウ川の流れが織り成す優美な風景が『ドナウの真珠』と讃えられ、街の中心部が世界遺産となっています。
ドナウ川を挟んでブダ地区とペスト地区に別れていて、西岸のブダ地区には王宮やマーチャーシュ教会・漁夫の砦などの歴史スポットが多くあり、東岸のペスト地区にはバロックやルネサンスなどが融合した建築物が美しく建ち並びます。
ということで、東岸のペスト地区にある王宮から。(滞在したホテルもペスト地区でした。)
日本語ペラペラのハンガリー人のガイドさんと共にまわります。
バスの車中や歩いている間には、歴史的な話からハンガリー人の普段の生活のことなど色んなことを教えてくださり、興味津々で面白くてとても勉強になりました。
ご存知の方も多いと思いますが、今はこういった添乗員付ツアーでは、イヤホンガイドという便利な代物があり、徒歩で観光中にガイドさんから多少離れていてもイヤホンから説明が聞こえてくるので、聞き逃すこともありません ;-)
マーチャーシュ教会と漁夫の砦です。
教会の屋根の上には守り神のカラスが乗っています。
雨ですが観光客がいっぱい訪れていますが、中国人はそんなに見かけませんでした。
まだ中欧方面には進出していないのでしょうか!?
マーチャーシュ教会の中です。
壁画・装飾・フレスコ画・パイプオルガン・・・素晴らしい!! 8-O
ステンドグラスも素晴らしいです!!
そして、エリザーベート(愛称シシィ)の像があります。
中欧ではエリザベートがとても人気があって、今回の旅でシシィさん何度も出会うことになります。
こういった街のちょっとした風景も絵になります☆
奥に見えている塔はマーチャーシュ教会です。
教会など中に入って色々見るのも好きですが、実はこういう風景を写真に撮ることが好きだったりします :-P
ドナウ川を挟んで対岸のブダ地区です。
雨のため曇り空で残念でしたが、こういったどんよりした感じもヨーロッパらしくて嫌いではありません。
右側の建物は後で行く国会議事堂。
そして、王宮を後にバスで移動して英雄広場へ。
道中、目抜き通り『アンドラーシ大通り』を抜けます。
この道の直ぐ下には、世界で3番目に古いという地下鉄1号線が走っています。
その作り方は、道の上をくり抜いて上から車両を入れたんだとか(・・)
なのでかなり浅いそうで、反対側のホームに行くには一度地上に出て渡らないといけないのが特徴です。
聖イシュトヴァーン大聖堂。
ハンガリー建国1000年を記念して造られた、ネオ・ルネサンス様式の教会です。
初代国王イシュトヴァーンの右手のミイラが安置されています。
こちらも、とても素晴らしい教会でした :oops:
イエス・キリスト。
騙し絵になっていて、どの角度から見てもこちらを見ているように見えます。
不思議~!
本日のランチはハンガリーの郷土料理、パプリカチキン。
どこでもパプリカパウダーを売っています。
トマトを使った煮込み料理などに入れるそうです。
また、ハンガリーでは貴腐ワインが有名とのことですので、毎食この貴腐ワインをいただきました :oops:
琥珀色で甘さにコクがあり、とても飲みやすかったです。
スーパーにもたくさん売っていて、お土産に買って帰りました。TOKAIワインという銘柄が多かったです。
お値段はピンキリですが、ハーフボトルも種類豊富で手ごろなお値段の物も数多くありましたよ。
旅行では、こういった地元の市場へ行くのも楽しいですね ;-)
お土産物も色々売っています。
色鮮やかな野菜が所狭しと並べられていて、見ているだけでもワクワク♪
街に戻ってトラム。
ヨーロッパはトラムが発達していて、移動するのにとても便利です。
バスのように細かく行き先を網羅していて本数も多いのに渋滞にも巻き込まれることもなく、ホームが道にあって乗り降りも楽チン。
奈良にもぜひ走らせて欲しい!笑
乗り方は簡単。1回券や1日券などを地下鉄の駅や郵便局などで切符を買います。(トラムと地下鉄、バスは大体同じ切符で乗ることができます。)
そして、乗る時に打刻を忘れないように!
ヨーロッパ諸国の多くの駅では日本のような自動改札などのゲートは無く、切符無しで乗ろうと思えば乗れてしまう為、時々検札があって切符を持っていないまたは打刻していないと高い罰金を取られるそうですので気を付けてください。
あとは、トラムマップなどで路線を確認してその番号のトラムが来たら乗り込みます。(手動でボタンを押して開ける場合もあり)
私は、一昨年ヘルシンキでトラムに乗ってから、見た目も利便性からもこのトラムが大好きです(*^_^*)
トラムはどこの国でも大体古いタイプと新しいタイプが走っているのですが、ハンガリーの古い方のトラムはレトロな感じがして、これもまた素敵でした。
違いは、古いタイプは見た目のレトロ感に加え、昇降は階段となっていて、新しいタイプはベビーカーや体の不自由な方でも乗り降りが楽なようにノンステップ式です。
エリザベート橋を歩いて東岸に渡り、北側にかかっている有名なくさり橋まで街の風景写真を撮りながら歩いてきました。(実はこの日はめちゃくちゃ歩きました :roll: )
くさり橋です。
橋のたもとにはライオンが鎮座しています。
こんな立派な石の橋は日本には珍しいです。
橋を守るため、大型車は通行禁止だそうです・・・が、この日のナイトクルーズの後、バスでホテルへ帰る時渡りました(・・;)
どういうルールなんでしょうか!?
続いて先ほど王宮の丘から見下ろしていた国会議事堂へ来ました。
いつの間にか青空に! :-P
人口からして大きすぎる国会議事堂ゆえに議員数が多く、政治が混乱したこともあったそうです。
建物は大きくて素晴らしかったです!
見学ツアーに行きたかったのですが、残念ながらこの日はやっていなかった・・というかどうも予約が必要だったみたいで外観見学のみ。
相当歩いて疲れてきたので、添乗員さんオススメのカフェ『Gerbeaud』(ジェルボー)へ。
ダイアナ元妃やマドンナ、ブラッド・ピットも来店したそうです。
素敵な内装と親切な店員さん。
なんでも、東京の青山に支店があるそうですので、そちらも行ってみたいです☆
本来ならばお洒落なコーヒーを飲むべきところ、歩き回ってめちゃくちゃ喉が渇いていたので、レモネードを注文!
これはこれで美味しかったです♪
記憶が曖昧ですが、1,700フォリント(約850円)ぐらいだったかな・・・。
高級カフェとのことでしたが、そんなに高く感じませんでした。
もちろん、量は外国サイズで多いです!
ハンガリー国立歌劇場。(オペラ座)
見学ツアーもあるそうですが、今回は時間がなく外観見学のみ。
中もきっと素敵なんでしょうね☆
正面にはリスト・フェレンツなど、有名な音楽家の銅像が並んでいました。
そういえばガイドさんの話で、ハンガリー人の名前は日本と同じように姓・名と書くようです。(なのでリストさんの場合、リストが苗字。また、リストはハンガリー語で小麦粉という意味だそうで、こういった裏話も面白かったです :-D )
また、公用語はハンガリー語ですが、言語学的に見ると英語のようなインド・ヨーロッパ系の言語ではなく、ウラル系語族に属し北方アジアの文法的特徴を持った言語だそうで、文法の並び方と言うのでしょうか・・日本語に似ているそうですので、もしかしたら勉強しやすいのかも!? 8-O
本日の夕食は、フォークロアダンスと生演奏を聞きながらのディナー。
間近で見ることができて楽しかったです。
生演奏の中で、ピアノの音色だと思っていたら、何やら猫じゃらしのような物(笑)で鉄琴のように叩いて音を出す見たことのない楽器が 8-O (一番左端のオジサマが弾いています。)
調べてみると『ツィンバロン』とうい打楽器でした。
ハンガリーや東欧で見られる楽器とのこと。素敵な音色でした♪
食後は貸切の船でドナウ川ナイトクルーズです。
写真は昼間行った国会議事堂とくさり橋。
ライトアップされていてとても幻想的 :oops:
夜の水上は風も冷たく、ニットのカーディガンでも寒いぐらいでした。
エリザベート橋と自由橋をくぐりUターンして約1時間のナイトクルーズ終了。
ホテルに帰ったのは23時頃。
朝から晩まで歩き回ってなんと25,000歩程歩いていました(・・;)
明日も朝早いので早々に就寝・・・zzz
ということで、ブダペスト編は以上となります。
長々と読んでくださった読者のみなさま、ありがとうございました❤