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中欧への旅①プロローグ(出発編)

みなさまこんにちは。金辻でございます。

今回、ちょっと遅い夏休みをいただき、憧れの中欧(ハンガリー・オーストリア・チェコ)へと行ってまいりましたので、ご紹介させていただきます。

 

プライベート旅行ではありますが、仕事柄、旅行会社目線でも綴りたいと思いますので、これから中欧へ行こうと計画中の方や、ご興味がおありの方のご参考になれば幸いです :oops:

(長くなりそうですので、6回に分けてアップしていきます!)

 

今回はフリータイム少な目の、日本旅行ベストで大人気定番商品『充実のとっておき中欧8日間』という添乗員付きツアーに参加。

パンフ➔充実のとっておき中欧

29名の大所帯でしたが、他のお客様もみなさん楽しい方ばかりでずっと一緒に過ごしていると仲良くなり、そういう新しい出会いも楽しめました♪
そんな中、毎日歩きまくりで、観光・グルメ・ショッピングを大満喫いたしました :-D

 

まずは通貨の話から。

実は、今回3ヶ国とも通貨が違います。2016年9月4日のレートで、
ハンガリー:1フォリント=約0.4円
オーストリア:1ユーロ=約118円
チェコ:1コルナ=約4.5円

でした。

ハンガリーとチェコもEU加盟国ですので、いずれユーロになるかもしれません。

ちなみに、ハンガリーとチェコの大きいお店やレストランではユーロも使え、現地通貨しかダメなのは、地下鉄やトラムの切符を買う時ぐらいしか無かったと記憶しています。

ユーロは慣れていますが、フォリントとコルナは初めて知る通貨で計算も最初はちょっとややこしい・・・ :-(

でも、すぐ慣れますので大丈夫です!

そして、オーストリア(ウィーン)は物価がめちゃくちゃ高い(日本以上!?)ですが、ハンガリーとプラハは安かったです。

そんな訳で、関空で両替をし、フィンエアーでいざ出発!

両替は関空の銀行が結構レートが安く大体の通貨が揃っていますので、私はいつも関空で両替します ;-)

 

 

p1210623さて、ヨーロッパへ行くには・・・

近年、関空からヨーロッパ方面への直行便は、フィンエアー(フィンランド航空)かKLMオランダ航空・ルフトハンザドイツ航空しか飛んでおらず、フィンランド・オランダ・ドイツへ行く以外はいずれかの便でヨーロッパ国内を乗り継いで行くパターンが主流となります。

もしくは、トルコ・ドバイ経由というルートもありまして、こちらのルートを利用した場合は往復とも深夜便(機中泊)となり、体力面と日数的には少しもったいないですが、その分お値段がお安くなりますので、旅費を安くあげたい&日程に余裕がある方にはオススメです。

もしくは、東京(成田・羽田)を経由して行くパターンでしたら、東京からは各国へ直行便が飛んでいますので、ヨーロッパ国内で言葉が不安な中での乗り継ぎが無いパターンが多いので安心です ;-)

他にも、大韓航空でソウル経由なんていうパターンも旅費をお安くあげることができます。

 

 

今回のフィンエアーは、私的には好きな航空会社の3本の指に入ります。(もしかしたら1番好きかも :oops: )

シートの並びが2-4-2の配列でゆったりしていて、足元も心なしか広いような気がします。化粧室も広い気が・・(これはきっちり比較したことはなく、あくまで私の個人的な体感です。)

何よりいいのが、日本からヨーロッパまで約10時間というところです!!

そうです!乗っている時間が他のヨーロッパ便と比べ圧倒的に短いのです :idea:

日本から一番近いヨーロッパ便となり、ご飯を食べて映画を観てお昼寝・・起きてまた映画を観ていると着陸前の機内食(軽食)が出てきて到着!といった具合です。

飛行機がお嫌いな方にとっては10時間は恐らく苦痛でしかありませんが :-|

 

 

機内も白を基調として水色やグレーなど500_341542031北欧カラーでまとめられていて、清潔感があって、やっぱり北欧デザインって素敵だなって行きの飛行機から味わうことができてテンションが上がります :-P

 

そして、なんとアメニティがマリメッコとコラボしているんです❤❤❤

女子には嬉しいポイントです!!

写真は今回のものではありませんが(一昨年フィンエアーに乗った時のもの)、ペーパーナプキンがマリメッコ :idea: 

他にもブランケットや枕もマリメッコでした :-P

機体にウニッコ柄がプリントされている飛行機もあるそうです 8-O

男子に嬉しいポインとしては、フィンランドビールをいただくことができます♪

こちらはKOFF BEER。もちろん日本のビールもあります。

私は今回はスパークリングワインとブルーベリージュースばかり飲んでいました :oops:

ブルーベリージュースは珍しいですよね!フィンランドならではのジュースだと思います。

とても美味しかったですよ♪

 

500_341542051フィンエアーは機内でのお買い物でも限定のマリメッココラボ商品を買うことができます。

 

通常機内販売は、その場で購入すると商品を受け取ることになりますが、往路の機内で注文しておいて復路の機内で商品を受け取るというサービスもあり(決済は復路で)、どちらかの方法でお買いものができます。(購入方法によって商品は異なります。)

今回、私は購入しませんでしたが、前回マリメッコとコラボのスープカップを購入し、家で活躍中です ;-)

 

行きの飛行機はお昼前出発ということもあり、今回の旅の予習をしたり映画を2本観ているうちにヘルシンキ ヴァンター空港へと到着いたしました。

実は、行きの座席は真ん中の4列のシートの更に真ん中で、乗り込むまでは憂鬱でしたが、いざ乗ってみると意外と広くて全然苦になりませんでした。

 

ヴァンター空港からはハンガリーのブダペスト リスト・フェレンツ空港へ向かうため乗継をします。

乗継は添乗員さんに付いて行き、入国審査と手荷物検査を受け手続き終了!

こちらで、関空出国審査後に購入されたペットボトルのお茶などの液体物は廃棄しなければなりませんが、機内で出た100ml程の小さいペットボトルは通過できるようです。

ヨーロッパ諸国のシェンゲン協定加盟国へ行く時は、最初の協定加盟国で入国審査となり、その後の国境越えでは出入国審査は省略されます。(出入国のスタンプは国ごとに押して欲しい気がしますが、その手続きにかなりの時間を要するため、旅行がしやすくなったと言えるでしょう。)

逆に、帰りは一番最後のシェンゲン協定加盟国で出国手続きとなるため、今回は往復ともヘルシンキにて審査となりました。

いつか個人旅行で来ることを想定して色々観察していましたが、日本人スタッフもうろうろしているし、フィンランド人はとても親切なのでなんとかなりそうです :idea:

WiFiも無料で繋がりますので、乗継時間の間にネットやLINEなどチェックできるのも嬉しいです。

フィンランドだけでなく、ヨーロッパはWiFiが普及していてトラベラーにとってはとても便利です。

 

そんなこんなで夕方ハンガリー・ブダぺストに到着。

空港からホテルは観光バスで移動、街中までは結構近くて30分ぐらいだったでしょうか。

まだ日が長く、19時半ぐらいまで明るかったので、ホテル近くのスーパーへ行ったりしてこの日は終了!

 

次はいよいよハンガリー編へ ;-)