1919年にオーナーの「Yoshisuke Sasaki」が「佐々木商店」として開業しました。88歳で他界した1世移民のYoshisukeの後を息子のＲｉｋｉｏが継ぎますが、2009年に亡くなります。彼は結婚せず子供も持たず、彼の兄もオアフにいて、事実上、誰も継ぐものがいませんでした。

 そして、アメリカのBrown夫妻がこのストアを買い受けることになり、2011年に昔の趣のままにオープンし現在に至っているとか。

中へ入ると、一見はコンビニエンスストアですが、奥へ行くと、ミュージアムのごとく歴史ある資料が展示されています。

 

　野菜が売っていたり、お土産用のコーヒーや帽子なんかも置いてあります。

たとえば、移民50周年を記念して発行

さらに・・・
こりゃすごい！日本の歌謡・演歌のＥＰレコード！！それもビンテージモノとして1枚10ドルで販売されていました！

写真にはありませんがこんなボックスが3つ４つありました。

中には美空ひばりのレコードもありました。（写真を撮るのを忘れました。）

日本の靴や、

アメリカの昔の自転車などビンテージ品がたくさんありました。

 

これらは、ブラウン夫妻がこのストアを購入した時に既にお店にあったものだそうです。それにしてもよく残してあるものです。ちょっとしたミュージアムで、全部見ると、あっと言う間に時間が過ぎてゆきます。

招き猫なんかもいてますね。

シンガーのミシンです。

当時の事務所だったのかなぁ？

佐々木ファミリーの、移民の歴史をリスペクトしてくれているアメリカのBrown夫妻の気持ちがうれしいです。

あまりにも居心地が良かったのでコーヒーを頼んでちょっと一息。

特に音楽が流れているわけでもなく、のーんびりとした時間を過ごしました。時間の使い方が贅沢ですね。

日本にいてると忙しく過ごしてるなぁと感じてしまいます。（意識してつくらないといけませんね。）

運が良ければ、看板犬のSAKEに会えるかもしれません。

やんちゃなSAKE、興奮しちゃってます。

落ち着くと凛々しい。

そこから、ピアワンインポート（Pier 1 imports）という雑貨屋さんへ。

タイミングが合えば、安くて良い雑貨をかえるかもしれません。

お店の中で、ちょっと面白いものを。この籠の中に商品を入れて店の中を歩くのです。

そこで気になるマークが。

「このバスケットの中に子供を入れないで下さい。」

うーん、想像力を働かせればわかるんじゃないのかなぁ。と、思ってしまいました。

この日の晩はマウナケアの朝日を見に行く予定だったので、近くのスーパーでサンドウィッチ買ってホテルに帰って早めの就寝。と思ってたら、ツアー会社より電話が。「今晩もマウナケア山頂は閉まってますがどうしますか？」とのこと。日がないので一度は「行きます！」といったものの、『朝日が見れるのか？』と思い直し、インターネットでマウナケアの情報収集。明日以降なら見れる可能性がかなり高いと判明。あわてて、ツアー会社に連絡しましたが、営業時間外でした。こうなったら、集合場所でツアー会社の人と直接交渉しかないと思い、集合時間に行きました。ツアーガイドさんに相談したら、快く変更していただきました。ただ、明後日になってしまいましたが。なんて良いツアー会社なんだ！と思いました。

自然相手なので仕方ないですが、本当に満天の星空と朝日が見れるのか？と、若干不安になりました。

夕日をパチリ！

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