ホットニュース
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みなさま、こんにちは!ご無沙汰しております山本です(*゚∀゚)ノ
先日、“奈良ホテル”にてティーセミナーを実施いたしましたのでレポートさせていただきます♪
お天気に恵まれた大変暑い日でしたが、38名のみなさまにご参加いただきました。
講師は、8/6開催:泡のお酒セミナーに引き続き、ロンネフェルト社認定ティーマスターシルバーの資格を有する奈良ホテルソムリエの『乾 誠(いぬい まこと)』様です。
席に着くと、まず目にとまるのが美しいティーカップ達++
淡い色合いが何とも可愛らしいです(*´ω`*)♡
柄にないとよく言われる私なのですが、こういう食器を集めるのが願望であったりします。。
あくまで願望なので少しも集められてやしませんが…笑
(最初にカップ達を撮り忘れたので途中でパシャリw→)
カップ達にうっとりしていると、セミナースタート**
紅茶とは何ぞやから入り、紅茶の効果・主な種類・各原産地…等など聞いた事があっても深くは知らない事を写真付きで丁寧にお教えいただきました。
みなさまもご存知で有名な「ダージリン」について…
インド東部のネパールとブータンの国境に挟まれた山岳地帯で採れた茶葉のことで、紅茶のシャンパンと呼ばれ、風味・香り・コクのどれも優れた世界でも人気の紅茶。
実は、各シーズンにより様々な味が楽しめたりします↓↓
・ファーストフラッシュ(3~4月)
緑茶のような味わい、マスカットや青りんごの香り、味は爽やかで快い刺激。ストレート向き。
・セカンドフラッシュ(5~7月)
新芽や新茶がよく育った最高の季節で、味・香り・水色ともに申し分ない。熟したマスカットのような香り。1杯目はストレート、2杯目はミルクティーに。
・オータムナル(10~11月)
香りは熟したフルーツのような甘さで柑橘系のドライフルーツの香りにも似ている。味はコクのある刺激を持った強い渋み。ミルクティー向き。
身近なダージリンにもやはり奥があるんだなと感心していると、1杯目:モルゲンタウと呼ばれるアイスダージリンティーが登場++
紅茶というより緑茶のような色合いで、今日みたいな暑い日にはもってこいのさっぱりとした味わいでした!
続いて、2杯目:紅茶らしい紅茶の
ダージリンサマーゴールドのホットティー。
よく飲んでいることもあり、
ほっこりとするお味でした(๑¯ω¯๑)
親しい味に舌鼓しながら、座学へ戻ります。
ダージリンと同じく人気の「アッサム」について…
紅茶大国といえるインドにて、生産されている紅茶の約半分を占めるほど栽培が盛んな地域で採れたアッサム種の茶葉。ミルクと相性のよい濃厚で強い風味と芳醇な香りが特徴の紅茶。
聞いたことがあるかもしれない「セイロンティー」について…
スリランカが産地のアッサム種の茶葉。作られている標高により味わいが変わるのが特徴の紅茶。
主な産地の特徴は↓↓
・ディンブラ
渋みが少なく穏やかな風味。初心者にはオススメ!
・キャンティ
スリランカの中で1番人気。渋み・コクのバランスがよく口当たりもよく飲みやすい。
フレーバーティー向け。
・ルフナ
スモーキーフレーバーでコク深くマイルド。
モスバーガーでは、ルフナを使用しているので知らずに飲んでいるかも!?
モスバーガーのこだわりが凄いと驚いたところに、
3杯目:トロピカルオレンジのセイロンティーの登場。
名前の通りオレンジの香りが広がる、先程のダージリンティーとは全く違う味わいのホットティーでした!
まだまだ、座学へ戻ります。
紅茶の淹れ方5大鉄則!!
① 汲みたての新鮮なお湯を使う
水道水がベスト!ミネラルウォーターであれば、少し減らし空気を含ませてから使用する。
② ティーポットとカップを湯通しして温める
③ 新鮮な茶葉を使う
開封後1~2ヶ月が限度。復活させるには軽く火で炙れば◎!
④ 茶葉の分量をきちんと計る
カップ1杯分=ティースプーン1杯がおおよその目安。
⑤ タイマーなどを使ってしっかり蒸らす
90℃の高温で。ダージリンは5分、アッサムは2~3分、ハーブティーは10分蒸らすのがベスト!
紅茶の種類ごとにそれぞれ正確に淹れないとそのものの本当の味を楽しみことができないんだなと深く反省したところで、座学はここまで。
どどんッと目の前に並ぶサンドイッチにケーキ、スコーン等など…1人1瓶のクロテッドクリーム・苺ジャムが添えられ豪華なアフタヌーンティータイムのスタートです♡
この料理たちに合わせるのが、
4杯目:アッサムバリのホットティー。
ケーキや焼き菓子と相性が抜群とのこともあり、
飲みやすくおかわりしてしまいました✩
ここで、アフタヌーンティーでの豆知識。
元々イギリスの貴族たちが始めたとされていて、正式なところではアフタヌーンスタンドの1段目から順に食べていくのがマナー。1段目サンドイッチ→2段目スコーン・キッシュ→3段目ケーキ・焼き菓子になっており、2段目に手をつけていたら余っていたとしても1段目のサンドイッチを食べることはタブーだそうです。今回はお皿で用意されているので、気にせず好きなものからいただくことができましたヽ(●´∀`)人(´∀`●)ノヨカッタ
お茶会も終盤。
最後に登場したのが、5杯目:アイリィッシュウイスキークリームのアイスロイヤルミルクティー。
アイスなのに濃厚でコクが強く紅茶の香りが口いっぱいに広がる、まさにロイヤルなお味でした**
このセミナーの中で1番好みで、本当に美味しかったです(*´∨`*)♡
(あまりの美味しさに写真を撮るのを忘れていました…笑)
身近な存在の紅茶の深い知識が知れ、また本格的なアフターヌーンティーが軽食たちとともにいただけ、
大満足な内容だったのではないでしょうか?
来年度も実施していきたい事業と思っておりますので、今回参加できなかった方を含めみなさまのご参加をお待ちしております!!
ちなみに…奈良ホテルでは、9/29(金)にTea Seminar~ロンネフェルトとドイツ紅茶のお茶会~を開催されます。来年まで待てない~~という方は、こちらに是非参加してみてください✩
(※お申込み・詳細は奈良ホテルへお問い合わせください)